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7/10『在宅療養を支える勉強会』報告~アルコール依存の話し~

2019年7月10日(水)14時~ 桃井診療所にて
『在宅療養を支える勉強会』 ~アルコール依存の話し~


アルコールだけでなく、ギャンブル、薬物、ネット、人間関係、様々な分野で共通する 依存症の概念について教えて頂きました。日頃関わっている患者様の事を思い浮かべるだけでなく、自分自身の問題としても興味深いお話しを聞くことができました。 アルコールに関して嗜好品として扱われ、身近に存在すること、購入する敷居が低い事など から、医療従事者の中でも正しい理解がされていないことを実感しました。「アルコールは依存性のある薬物」であり、体内ではアルコールを解毒するために肝臓を 酷使し、血中濃度が高くなれば脳内の生命を司る部分にも影響を与え、死をもたらすという 話が具体的で印象的でした。そして、特別に意志が弱い人が依存症になるのではなく、誰も がなりうるという認識を持つことの大切さを教わりました。医療関係者は感情労働を通して常にストレスにさらされており、自分自身のメンテナンスを 意識的に行わなければなりません。誰にも相談できない職場であれば、お酒を飲んで忘れようとしてもおかしくないと思います。 看護師は女性が多く、夜勤もあるため、日中に睡眠を取るために飲酒している方もいると思 いますし、女性は男性より培のスピードでアルコール依存症になりやすいと聞いて、患者さ んの心配はもちろんですが、同僚同士で正しい知識を共有する必要を感じました。加えて、今でも大学生のコンパなどの一揆のみで命を落としている若者がいる事がショック でした。日本はお酒に関して寛容で、18歳で飲酒しても大して問題になりませんが、子供 たちにアルコールの害についてきちんと教育することの大切さも教わりました。アルコール依存症の方の治療にはまず周囲(主に家族)が変わることが必要と教わりまし たが、実際は家族が居ない方が多数です。私たちが一番身近で心配していることが伝わる様 な関わりができるよう今後も努力していきたいです。(桃井診療所 看護師)

12/12勉強会のご報告

12/12(水)の勉強 会に寒い中、 17 名の方にお集まり頂きました。 私は、 病院から診療所へ異動となり ましたが 、病院の中にいると包括床の認知度の低くさを 感じていました。しかし、 実はそうでなかった事がわかりました。勉強会に参加された皆様は、 上手に 地域の包括病床を活用されて いました。今の制度では、解決きない症例も伺う事もできました。私にとって学びのある 勉強 会となりました。 情報交換の場になればと思います。次回の 『在宅療養を支える勉強会 』は、 2月に西荻窪診療所で 開催予定です 。

9月15日に行われたケアマネージャー・介護職員様向け勉強会の報告書を掲載いたします

2016 年9月 15 日(水) 桃井診療所1階 天沼診療所3階 桃井診療所1階 待合室で 待合室で 『在宅療養を支える勉強会』実施しまた。 報告書を掲載いたします。
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